関西でランチ行くならこんなとこ【大阪日本橋 マドラス】
ゲンです。
その日もいつものように大阪日本橋におもむいた僕。
今日はポミエさんでエビ丼にしようか、いやいや定食にしようかと
悩みながらお店前まで行きますと、なんとその日は休業!
ツイッターを見ると店長さんが体調不良のようです。
(ポミエさんについてはこの記事で触れてます)
ううむ仕方ない。しかしこの腹ペコ状態をどうすればよいのだ・・・。
ああ、腹が減りすぎて、フラフラする・・・。
焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ!(←使いたかっただけ)
フラフラとあてもなく日本橋電気街の裏通りをさまよう僕の前に見えてきたのは・・・
どどん!カレーマドラスさんじゃい!
そ、そうだ今日はカレーだ、俺の腹はカレー腹だ!
久々にマドラスのカレーを食べよう。
それにしても黒地に黄色で「カレー」。
かなり遠目からでも目に飛び込んでくるこのビジュアル、たまらん。
そんな訳で今回は大阪日本橋のカレー マドラスさんです。
場所はこのへん↓
なんばや大阪日本橋電気街に近いです。
地下鉄だと恵美須町駅各出口から電気街を北上、途中ジョーシンのゲーム館あたりで
一本通りを右に入り、しばらく北に進むと上の看板が見えてきます。
【カレーマドラスさんとは?】
大阪でも知る人ぞ知るカレー屋さんです。
吉本の芸人さんにもファンが多く、たまにけっこう有名な芸人さんが
普通に食べてる時があります。
気さくな店長さんとアルバイトのお姉さんの2人で切り盛りしてます。
似たような名前のお店があちこちにありますが、多分千日前にあるお店はここの
系統だと思います。おひとり様でも気兼ねなく入れます。
【どんなメニューがあるのかな?】
立て看板に注目。小~大のビーフ入りカレーをベースに
カツ、チーズ、ナスビなど各種トッピングが200円で付けられます。
【注文しましょう】
お店に入るとカウンター席で十数人くらいのスペースがあります。
カレーなので出てくるのも、お客さんが食べ終わるのも早く回転率は高め。
満員でも外でちょっと待てば割とすぐ入れます。
入店後、すぐ店長さんが「いらっしゃい。何にしましょ?」
と聞いてくれるので落ち着いて注文しましょう。
「(サイズ)カレーに(トッピング)」というと常連っぽく通ります(笑)
今回私が頼んだのは中カレーにカツ、チーズのトッピング。
【お店の雰囲気】
なんとも言えない居心地の良さです。
上の写真の店の外観からもお分かりのとおり大阪っぽいごちゃごちゃっとした感じと
ちょっとファンキーな、アメリカンレトロみたいな雰囲気が混然一体となって
個人的にめちゃ落ち着きます(笑)
店長さんも気さくで、いい感じです。
大体店内ではAMラジオで毎日放送がかかっており、
アナウンサーの関西弁が心地よい(笑)
日本橋に来たオタクグループから、近くで働く建設業のお兄さんたちまで
みんな入れ替わり立ち替わり思い思いに目の前のカレーをもぐもぐ食べてます。
【カレー登場】
はい来ました。トッピングにもよりますが、
揚げ時間がかかるカツでも割とすぐ出てきます。
写真ではわかりにくいですが、
ここもポミエさんと同じく割とサイズ感の常識が狂う感じです(笑)
上の皿は普通サイズの皿の倍くらいあるからです(笑)
大体の間隔として
小→一般的な中
中→一般的な大
大→想像外
って感じです(笑)
よほど大食いじゃないと大はなかなか厳しいものがあります。
【どんなカレーなのか?】
見た目には家カレーっぽいマイルドそうな色合いのカレーなんですが油断できません。
一口食べると一瞬フルーツ系の甘みが広がった後からじわじわと辛さが
追いかけてきてどんどん辛さを増していきます。
しかし食べるペースを止める辛さではなく、むしろどんどんいきたくなる
程よいラインぎりぎりの辛さなのです。
【量がすごいが意外と食べれる】
盛り皿が大きく、いつも配膳されると皿の上にカレールーの海とご飯の大陸が
広がっているように見えるんですよね(笑)
ルーの海とご飯の大陸をせっせと制覇しているうちに
気が付けば冬の寒い日でも顔中汗が噴き出ています(笑)
しかし全く飽きてこないのです。なんなんやこのカレーは(笑)
【まとめ】
カレーは大好物で掛け値なしに、かれこれ100軒は行ってると思う私ですが
大体いくつも行くと、ああここのカレーはこの系統かぁってある程度分かってきます。
そんな中、このマドラスのカレーだけはどこにも属してません(笑)
本当にここだけの味です(笑)(千日前店は別ですが)
大きな系統でいえばいわゆる大阪カレーなんでしょうか・・。
大阪梅田の白銀亭も大きな括りでは同じと思うんですが、少し違います・・・。
大阪はカレー激戦区で、スープ系、スパイス系と色々大阪中心部でシノギを
削ってますが、私はなぜか定期的にマドラスのカレーに戻りたくなります。
食べないとわからないヤミつきになる味なのです。
行ったことない方は、ぜひ一度行ってみてください('ω')/