大阪の銭湯も行く【大阪鶴橋 延羽の湯鶴橋店】

ゲンです。

先週銭湯に行かず、自宅で湯の花を使ったりしてしのいだのですが

今週は、せっかく二週間ぶりの銭湯ということで

著名ライターであり銭湯神でもあるライターのヨッピーさんおすすめ

「延羽の湯 鶴橋店」に行ってまいりました。

 

 

 

 

場所は、このへん↓

 

【行き方】

各鶴橋の駅から徒歩5分くらいで行けます。

今回私は、市営地下鉄で行きました。

鶴橋駅の5番出口を出て、ひたすら左に進むと・・・

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→こういう交差点に出ます。進行方向右前方に「パチンコ&スロット123」が

見えてきたらもうすぐです。

今回は徒歩なのでパチンコ店と手前の建物の間の細い道を進むと

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どどん!

つきました。建物外観を撮るのを忘れたので補足すると

建物1棟まるごと延羽の湯になってます。

銭湯内は一個人がパシャパシャやるのは気が引けたので

つたない文章で感想を述べたいと思います。

 

【入浴料金など】

大人おひとり入浴850円で支払は受付で済ませます。

一点注意なのが850円の中にはフェイスタオルしか入ってないので

バスタオルが要る人は、レンタル(100円だったと思う)したい旨カウンターで

いう必要があります。

なぜ料金があやふやかというと、初めての施設でパニくって脱衣所まで行ってから

バスタオルがないことに気づき、脱衣所内にあった各種アメニティ販売機で

500円のバスタオルを思わず買ったからです(笑)

いやねしょっちゅう来ないし記念品としてね、うん(笑)

またいわゆる岩盤浴は「薬石汗蒸房」という施設で別途料金がかかります

(1350円)

今回はお風呂だけなので岩盤浴コーナーはいつか行ったらレポートします!

受付で支払いを済ませ、ロッカキーをもらったら、2階へ。

さすがに大阪の市内でも賑やかなところにあるだけあって、ロッカールームは

かなり広め。

 

【はじめに】

いきなり総評で申し訳ないんですが

やはり、数ある銭湯を行きつくしている銭湯神が勧めるだけありました。

ヨッピーさんは、大阪のおすすめ銭湯としてスパプーこと「世界の大温泉スパワールド」とここをお勧めしていて、

スパプーは個人的にリア充が行くイメージがあったので自動的に

ここに行こうと決めていたんですが

自分の知ってる銭湯のレベルをはるかに超えていました(笑)

お風呂の種類、サウナ、サービスどれをとっても満点です!

バスタオルつけても1000円しない料金で、ここへ来れるって

鶴橋の人羨ましすぎる・・・。

 

【お風呂など】

一応確認できたのは以下のとおり

(内湯)

メインの内湯

座り湯

香りの湯

塩のスチームサウナ

あかすりスペース(別途料金?)

 

(外湯)

炭酸湯

露天風呂

立ち湯

ツボ湯

サウナ

水風呂

休憩スペース

 

このうちあかすりは普段行かないのでパス。

塩のスチームサウナはなんか入り口がやたら小さくて初見プレイでは

わからないルールがあったらどうしよう、

なんか常連さんに迷惑をかけるかもとヒヨってしまい入らず(笑)

次回はチャレンジします(笑)

他はすべて試しました。

 

浴場に入ると、まずかなりの数の洗い場スペース。

大勢のお客に対応できるよう背中合わせになってますが、隣同士仕切りが

あって、あまり隣を気にせず使えます。

体を洗い、かけ湯をしたらいざメインの内湯から。

 

メインの内湯は浴場の天井が高く、内湯の外側は外の露天風呂に面して大きなガラス窓になっておりかなり開放的。お湯は透明です。

温度は高めで42度くらい。しっかりあったまります。

そういえば各お湯にデジタルで温度表示してありました。

水風呂とかだと温度にこだわるサウナーも多いんでしょうか(笑)

 

次に内湯の隣の香り湯。

週替わりくらいで色々な変わりダネの湯を楽しめるみたいです。

私が行った日は、深い赤色で、ほのか~に甘い香りがしております。

「おっワイン湯かな?」と浸かっていると目に飛び込んできたのは

「本日はおしるこ湯となっております」の文字。

・・・・おしるこ湯!!(笑)

言われてみれば、なんか自分が白玉やあずきになったような気分(笑)

もう終わったみたいですが、オレンジなど果物の香りのお湯も

あったみたいです。これはリピートしたくなりますな~。

 

お次は外湯。しっかり壁で覆われ生まれたままの姿で闊歩しても大丈夫です!(笑)

出てそのまままっすぐのところにサウナへの扉が見えますが、

まず左手の炭酸泉と露天風呂を試します。

個人的にはこの炭酸泉が一番気持ちよかったです。

はじめ案内版を読まず、露天風呂とわざわざ分けてるのはなんでだろ~と

思ってつかっていたら、自分の体に無数の泡が!!

指で気泡をなぞるとそこだけはっきりわかるくらいの濃厚な炭酸です(笑)

はじめ血行が良くなって体からあんか出てるのかと焦りました(笑)

申し訳程度の炭酸要素とかそんな甘いもんじゃありません。

シュワシュワです(笑)

 

次は露天風呂。

まずかなりスペースが広い!

一般的な銭湯の露天風呂ってちょっと狭めで、岩のゴツゴツをかいくぐりながら

すいませーんって言いながら

入ったりするので、広々とした露天風呂はうれしいところ。

しかもかなりの面積で、外なのにお湯がしっかり熱い!

外気に晒された頭は冷たくいつまでも入ってられます(笑)

 

お次は立ち湯、これはちょっと深めのプールみたく立ってちょうどいい

深さのお風呂(温度はぬるめ)で、立ってつかまるためのバーがついてます。

階段がついてるんですが、お湯が若干濁っているのでしっかり足場を確認しながら

行きましょう。でないと私のように最後の段を踏み外します(笑)

 

バーを持って入るとちょうど顔が炭酸泉側に横に並ぶ感じになるんですが

外目には顔しかわからず、はじめ炭酸湯から、この立ち湯入ってる人を見てなんで

みんな仲良く顔をこっちに向けてるんだろうと思ってました(笑)

 

お次はいよいよサウナです。

まず驚いたのが扉が熱気を逃がさないよう二重式になっていること。

入ると、サウナ室までの短い通路があってもうひとつの扉を開けるとサウナ室です。

サウナ室に入ると、まず目に飛び込んでくるのが柵で囲まれた石柱。

これは後述するロウリェというサービスのためのものです。

熱々に熱せられております。

サウナ室は階段上のスペースがL字型にあって3段くらいで広め、一度に30人くらいは入れるでしょうか。

天井も高く、照明も明るめで、非常に気持ちいいです。

 

しばらくサウナを堪能していると、アナウンスが。

「○○時よりロウリェサービスを開始します。」とのこと。

おお!ついにあのロウリェを体験できる日が来るとは!

はてさて偉そうに銭湯記事をいくつか書いてますが、所詮井の中の蛙で

実はわたくしロウリェは初体験なのです。

しばらくすると3人の男性スタッフが、ひしゃくと桶、でっかいうちわを持って

入場。ロウリェのアナウンスに魅かれて他のお客さんもたくさん入ってきました。

気が付くとさっきまで割と空いていたサウナ室がいっぱいです。

 

「これよりロウリェサービスをはじめます。担当の・・・」

この後の名乗りが後で何回思い出してもパフュームの名乗りっぽかったです(笑)

 

「この中にロウリェがはじめての方はおりますか?」

一瞬手を挙げかけたんですが、他に誰も上げないのでシュバッって上げる動作だけして

ひっこめました(笑)

こういうとき、堂々と自分だけでも手を挙げれる人になりたい・・・。

あ~、なんかロウリェでは当たり前の儀式とか所作があったらどうしよう・・・と

焦ったのですが特にそんなのありませんでした(笑)

大事なのは瞬間的な熱風に耐えられるかどうかだけです。

 

まずスタッフのお兄さんが桶に入った水を先程の石柱にひしゃくで

ぶっかけるとジュワーという音とともになんかいい香りが。

「本日はジャスミンの香りになっています」

ほほう。そういえばさっきサウナ室に入ったときもかすかに匂っていました。

しばらくするとサウナ室の湿度、温度がグングン上がります!

 

しばらくするとお兄さんたちがバサバサうちわを扇ぎ始め、その度に

めちゃ熱い熱風が来て、風が来た瞬間だけやけどするんちゃうかってくらい熱いです(笑)

その後、一人ずつ何回か扇ぐサービスがあるんですが、

間近でうちわをバサバサ扇ぐのでこれまためちゃくちゃ熱い(笑)

目なんか開けてたら、一瞬で眼球やられそう(笑)

それが終わり、(ふう、なんとか耐えてやったぜ・・・)と思っていると

「これより2回目をはじめさせていただきます。2回目は1回目よりも熱くなるので

苦手な方はご退場ください」とのアナウンス(笑)

・・・・な、なにぃ~(笑)

そ、そんなんなぁ・・・そんなんなぁ・・・

「あ、出ます」「はいどうぞー」

ふっ今日はこれくらいにしといたる(笑)

うん、正直初体験だったので2回目も行きたかったんですが

いかんせん熱すぎた(笑)

 

その後、普通にサウナセットをキメて水風呂へ。

水風呂は17度前後とかなり冷たいので慣れた方は気持ちいいと思うんですが

苦手な人や心臓などに負担かけたくない人は、水風呂の近くにある

休憩スペースで外気浴するだけでも十分だと思います。

 

【まとめ】

お風呂場だけでも、かなりの種類、設備がありすさまじいコスパです。

さすが銭湯神のすすめる施設は違う・・・。

まだまだ修行が足りませぬなぁ・・・。

しかも、この他に既述の「薬石汗蒸房」にもかなりの種類、設備があり

別に食事処、家族風呂などもあるようなのです・・・。すごすぎる・・・。

近いうちに薬石汗蒸房も行ってレポートしたいと思います!